要素には①ブロック要素と②インライン要素があります。見出し、段落、箇条書きなどはブロック要素です。範囲を指定した強調、リンクなどはインライン要素です。
CAS記法で使えるブロック要素は次の通りです。ブロック要素は、原則としてブロック範囲の前後に空行(行頭が改行の行)をおいてマークアップします。
CAS記法で使えるインライン要素は次の通りです。インライン要素はブロック要素の内部で使うのが一般的ですが、インライン要素のなかで組み合わせることもできます(但し組み合わせの制限があります)。
CAS記法のインライン要素のマークアップでは、途中に空行が入るとその直前でインライン要素の終了とみなします。
CAS記法では、ある要素マークアップの中での他の要素のマークアップ(マークアップのネスト)ができますが、制限があります。