新規出版物作成画面

新しい出版物を作るときは、ここから始まります。ここでは、新規出版物作成手順を、画面の解説を交えて紹介します。
insert_linkユーザー・ガイド 3–2 出版物新規作成

新規出版物作成画面

1.出版物名と出版物タイトルを設定します(必須)

出版物名と出版物タイトルの違いは、作成画面やマニュアルにも記載はありますが、直接的な表現をすると次のようになります。

  • create出版物名:EPUBやPDFに生成した時のファイル名。日本語は使えません。 例)wagahai-ha-neko
  • create出版物タイトル:書名のこと。 例)『吾輩は猫である』

2.作成方法の使い方(新規or既存からコピー)

「作成方法」には、3つのリストが用意されています。これから作る出版物を目的に応じて使い分けてください。

デフォルトの設定で新規作成

出版物を作成するための「空の箱(コンテナ)」を作る機能です。
白紙の新しい出版物を作る際は、この設定でつくります。

他の出版物の設定をコピーする

シリーズ・連載物など、ある一連の出版物に対して作った書誌情報、生成条件設定などをそのまま、これから作る出版物に適用するときに使用します。
この機能は、コピー元の出版物がないとご利用できません。

他の出版物の設定と内容をコピーする

例えば、先に作った出版物について大幅に改訂したいとき、既存のものを保険(または履歴)として残し、コピーした分に手を加えて「改訂版」とすることができます。
内容構成を変更して見比べてみたりすることにも利用できます。
この機能は、コピー元の出版物がないとご利用できません。

バックアップファイルからの復帰

既に制作した出版物を、復活させる機能です。使用方法は、「他の出版物の設定と内容をコピーする」場合と変わらないかと思います。
CAS-UBを5GB(お試しユーザーは500MB)フルに使っているお客様に有効です。
この機能は、ローカルにダウンロードした出版物のバックアップファイルがないとご利用できません。

出版物の種類(日本語or英語?)

作成する出版物の言語を、「日本語」と「日本語以外(英語)」に区分します。
言語により自動生成する項目の初期値が変わります。