文書編集機能
CAS-UBは原稿の執筆からEPUB/PDF等出版物の出力まで、凡そ全ての編集工程をWebブラウザ上で行います。主に原稿(文書)の編集機能についてご案内します。
CAS-UBの文書編集機能には、出版物の記事(内容)と構成(構造)をそれぞれ編集する機能と手段、編集内容を視覚的に確認できるプレビュー機能(内容確認画面)が用意されています。
記事編集と構成編集機能

記事(本文)編集
CAS-UBの記事編集は、本文の執筆・編集、画像のアップロード機能などが備わっています。
さらに、本文中の見出しや強調・ルビなど、文字列の編集にはCAS記法でのマークアップが必要ですが、それを支援するためのツール “マークアップ支援機能” が編集画面内に用意されており、編集作業の負荷を軽減します。

出版物の構成編集
記事編集画面のボタンを押すと、出版物の記事構成が一覧として表示されます(上図左部)。
この構成はツリー表示され、出版物の章立てなど、記事構成をひと目で把握できるようになっています。
CAS-UBではこの記事の並びを視覚的に入れ替え・追加変更も可能です。
文書編集手段
Webブラウザ上(記事編集画面)で原稿を執筆・編集する以外に、Wordやテキストなど、予め外部に原稿データを用意しておき、これをCAS-UBへインポートすることで、Webブラウザ上での作業を軽減する方法があります。

外部データのインポート
- createMicrosoft Word docx(Web専用)
- createMicrosoft Word 2003XML
- linkWordからEPUBに変換する
- createWordPress(WXR)
- createプレーンテキスト(行頭'='区切り)
- createSVGのZIP
- createPicassol整形済みXML
- createSmart Source Editor整理済みXML

UBテキスト(外部エディタによる編集)NEW!
- UB(Universal Book)テキストとは
- 出版物を構成する単位である記事について、全ての記事または一部の記事を一つに結合したテキストファイルのこと。
出版物の構成をツリー構造で表現でき、ユーザーはローカル環境で自身の好みのテキストエディタで本文及び文書構成の編集作業(CAS記法のマークアップなど)が全てできるようになりました。
内容確認のプレビュー
CAS-UB では、編集作業は基本的にテキストで行います。CAS記法のマークアップやレイアウトの出来栄えを確かめる画面が、「内容表示」になります。
また、ユーザーにイメージが付きやすいよう、「内容表示」は、出力したいEPUBのデザインテーマを選択することができます。
