Picassol版XMLファイルインポート機能のご紹介
CAS-UBに新しい機能が追加されました!
文書編集・校正支援ソリューション "Picassol"と連携が可能に!

株式会社メディアドゥが提供するサービス『文書編集・校正支援ソリューションPicassol(ピカソル)』から出力された編集済みのXMLファイルをそのまま、CAS-UBに取り込むことができるようになりました。
®Picassol(ピカソル)は、株式会社メディアドゥの登録商標です。
特長
- createPicassol のXMLで残した文字列と大まかな文字のスタイルをWeb 上で、そのまま使える
- create見出しを章(レベル1)、節(レベル2)、項(レベル3)の3種類でファイルの分割し、ツリー構造で記事の一覧が可能
- create文字列に添えた注釈とその注釈の内容、ルビもそのまま反映
反映されるもの
Picassol版XMLファイルからCAS-UBに反映される設定は、次のとおりです。
本文と見出し
- create段落の揃え
- create本文と見出しの区別
- create「章節項」といった見出しのレベル
- create改ページのマーキング
テキスト装飾
- createルビ
- create太字、斜体、下線
- create上付き、下付き
- create圏点
- create縦中横
図表、その他
- create結合セルのない表
- create図/数式のマーキング
- create外字(Unicode番号で記載したもの)
- create注釈
- create分数要素
※ご注意
- createマーキング:Picassolのエディタは、画像や数式の埋め込み、改ページ設定をする代わりに、その箇所に"マーキング"して記録する機能があります。CAS-UBはこれを取り込むので、画像などは別途取り込む必要があります。
反映できないもの
CAS-UBの機能上、反映できないものもあります。
- create文字フォントのスタイルの種類、文字の大きさ(後々CSSで編集できるように、styleset-1 などの属性値を残します)
- create下線のスタイル(後々CSSで編集できるように、underline-1 などの属性値を残します)
Picassol校了XMLファイルをCAS-UBで一括レイアウト編集
Picassolから出力したXMLファイルは、紙書籍(印刷入稿用PDF)、電子書籍(EPUB)、Web(HTML)に再利用可能です。
今でこそ、主要なDTPソフトウェアを始め、XMLを扱える様々なアプリケーションが各出力形式に対応するようになっていますが、それでも全く同じデータをそれぞれ異なる出力形式に沿ってレイアウトを整える機能を持っているものはごく僅かです。
CAS-UBはワンソース・マルチユースを謳っているので、同じデータを使い、異なる出力形式に相応しいレイアウトに整えることができます。