7–2 各ボタンの機能説明

見出し

(1) 機能説明

関 連

8–3 見出し

(2) 操作

①見出しにしたい文字列を選択して、②[見出し]ボタンをクリックします。③ダイアログで見出しのランク(見出しランク1~6から選択)を選択して、[CAS記法]ボタンをクリックします。④選択した文字列の上下に空行が入り、選択した行の先頭にマークアップ'='が挿入されます。

(3) 使用例

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図7・2 見出しのマークアップ

images/ed-m2-1000.png

図7・3 見出しのマークアップ2

箇条書き

(1) 機能説明

(2) 操作

①ブロック範囲を選択して、②[箇条書き]ボタンをクリックします。③ダイアログで箇条書きの種類(番号なし、番号付き)を選択して、[CAS記法]ボタンをクリックします。④選択したブロック範囲の上下に空行が入り、選択した各行の先頭に箇条書きのマークアップ('*'または'#')が挿入されます。

(3) 使用例

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図7・4 番号なし箇条書き

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図7・5 箇条書きのネスト

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図7・6 項目の長い箇条書き

(1) 機能説明

関 連

8–12 表

(2) 操作

①ブロック範囲を選択、②「表」ボタンをクリックします。③ダイアログで表をブロック範囲指定で囲むかどうかチェック、(囲むとき)キャプションを入力します。またオプションで表の見出しセルを指定、④[CAS記法]をクリックします。⑤表の基本マークアックが挿入されます。なお、選択したブロック範囲内の各行を表の1列目のセルにします。

(3) 使用例

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図7・7 ブロック範囲指定・キャプションあり

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図7・8 ブロック範囲指定・1行目見出し

images/ed-tbl3-1000.png

図7・9 ブロック範囲指定なし

画像

(1) 機能

(2) 操作

①画像を配置したい箇所にカーソルを置きます。②「画像」ボタンをクリックします。③ダイアログで必要事項を入力します(利用例を参照)。④[CAS記法]をクリックするとダイヤログの指定内容をカーソル位置に挿入します。⑤図をアップロードするときは、アップロード済みのメッセージが表示されることを確認してから次の操作に進みます。

(3) 利用例

ブロック画像

図7・10 ブロック画像の例

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図7・11 インライン画像の例

テキスト配置

(1) 機能

(2) 操作

①ブロックを選択します。②[テキスト配置]ボタンをクリックします。③ダイアログの「段落の配置」から設定を選択します。④[CAS記法]をクリックします。

(3) 利用例

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図7・12 段落配置の設定例

修飾

(1) 機能

(2) 操作

①テキスト範囲を選択、②[修飾]ボタンをクリックします。③ダイアログで修飾の種類を選択、④[CAS記法]をクリックします。

(3) 利用例

images/ed-magnify-1000.png

図7・13 修飾の適用例

ルビ

(1) 機能

関 連

8–24 ルビ

(2) 操作

①ルビを設定したい文字列を選択します。②「ルビ」ボタンをクリックします。③「振り仮名」にルビを入力して、[CAS記法]ボタンをクリックします。

(3) 利用例

images/ed-ruby-1000.png

図7・14 ルビのマークアップ例

索引

(1) 機能

(2) 操作

①索引に拾いたい文字を選択します。②「索引」ボタンをクリックします。③索引語の範囲指定の種類を選びます。④索引語のよみを入力します。⑤[CAS記法]をクリックすると索引の設定になります。

(3) 利用例

images/ed-index-1000.png

図7・15 索引を指定した例

引用

(1) 機能

  • ブロック引用と整形済みブロックのマークアップを支援します。
  • ブロック引用のみ、整形済みブロックのみ、ブロック引用と整形済みブロックの両方といった指定ができます。
  • 整形済みブロックには、マークアップを有効にする ':markup' 属性を付加できます。

(2) 操作

①ブロックに含めたい範囲を選択します。②「引用」ボタンをクリックします。③ダイアログで諸設定をします。④[CAS記法]をクリックするとブロック引用および整形済みブロックのマークアップを挿入します。

(3) 使用例

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図7・16 選択範囲をブロック引用にする

images/ed-inyo3-1000.png

図7・17 選択範囲をブロック引用中の整形済みブロックにする

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図7・18 選択範囲を整形済みブロックにする

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図7・19 選択範囲をマークアップ可能な整形済みブロックにする
注 意
  • 選択範囲は、ブロック要素全体を指定してください。
  • マークアップを有効にする をチェックしても、整形済みブロック がチェックされていなければ、CAS記法は出力されません。

リンク

(1) 機能

(2) 操作

①URLまたはアンカーにするテキスト範囲を選択します。②[リンク]ボタンをクリックします。③ダイアログでURLまたはアンカーテキストに適切なデータを入力します。④[CAS記法]をクリックするとリンクのマークアップになります。

(3) 利用例

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図7・20 リンクの設定例

コメント

(1) 機能

原稿を編集画面では残しておいて、PDFやEPUBなどの生成物では無視するときに使います。

(2) 操作

①対象とする範囲を選択します。②[コメント]ボタンをクリックします。③[CAS記法]をクリックするとコメントのマークアップになります。

(3) 利用例

images/ed-comment.png

図7・21 コメントの設定例

ID参照

(1) 機能

(2) 操作

①アンカーテキストを選択(選択しないときはブランク)、②「ID参照」のボタンをクリック、③ダイアログで参照先のIDを選択して、必要ならアンカーテキストを入力します。④[CAS記法]をクリックするとID参照のマークアップになります。

(3) 利用例

ed-refid.png

図7・22 ID参照のマークアップ支援

参考文献ID参照

(1) 機能

(2) 操作

①アンカーテキストを選択(選択しないときはブランク)、②「参考文献ID参照」のボタンをクリック、③ダイアログで参照先のIDを選択して、必要ならアンカーテキストを入力します。④[CAS記法]をクリックするとID参照のマークアップになります。

(3) 利用例

images/ed-ref-bibid.png